3月30日から、『ニュースウオッチ9』(月〜金曜・午後9時〜)を担当することが明らかになった和久田麻由子アナ。
「和久田アナは現在、『おはよう日本』を担当していますが、後任には、『ニュースウオッチ9』の桑子真帆アナが就きます。異例の“交換トレード”となりました。これは、上層部の“強い意向”が反映されたということです。桑子アナにはかわいそうですが、“ポスト・有働由美子”は和久田アナということでしょう」(同・ライター)
1月から月イチ放送がスタートした五輪前特番『2020スタジアム』でも進行役を務めている和久田アナ。
「昨年、大みそかの『紅白歌合戦』では総合司会も務めましたが、これは、ニュースもやれば歌番組の司会もできるということを内外に示す格好となりました。加えて、今年は五輪番組のMCを務めることが確実となっている。もう局内にライバルはいません」(NHK関係者)
新キャスター発表会見に臨んだ和久田アナは、「1つ1つのニュースを肝の部分まで深掘りしてお伝えしたい」と、気合いたっぷりの表情を見せた。
「隣の桑子アナも笑顔でしたが、ちょっと引きつっていたようにも見えました。明暗が分かれたように思います」(スポーツ紙記者)
今も、早起きが苦手な視聴者が“ビデオ録画”するほど熱狂的なファンの多い和久田アナは、東大経済学部卒という超エリートながら、好物はスイカ、生クリーム、あんこと庶民的な一面を持っている。
「でも、ビジュアルは完璧。バタ臭さを感じるのは、祖父がフランスの血を引いているからだと思います。一時、局内で“NHKの滝川クリステル”と呼ばれていたことがありました。愛称は“わくまゆ”です」(前出の女子アナライター)
私生活では昨年2月、早大・競走部出身の元箱根駅伝ランナーと結婚。
「そのせいでしょうか。画面から人妻の色気がプ〜ンとニオってきてタマりません。ただ、今回の異動で“子作り”は、またまた難しくなりましたね。番組を終え、反省会をやって局を出るのが午前零時ごろ。週末の休みがあるとはいえ、平日の帯番組を担当するのですから“ナマ”はご法度です」(同・ライター)
ともあれ、“わくわく感”のある放送を期待したいものだ。