96年に設立された同社は以前はタレントもスタッフも女性しかおらず、別の事務所で瀬戸朝香(43)らを見いだしたらつ腕女社長が発掘・育成・マネジメントまですべてを掌握し、スターを生み出して来た。
しかし、約10年前に第1号の男性タレントとして高杉真宙(23)が在籍。現在は、ドラマで有村架純(27)の相手役をつとめデビューした岡田健史(20)ら複数の男性タレントが所属したが、同誌によると、そのことがスタッフ大量離脱のきっかけだったというから驚きだ。
事務所の設立当初からいたある敏腕マネジャーは高杉に入れ込み過ぎて、周囲に高杉の下着を洗っていることを吹聴するなど暴走。社長はたまらず「イケメンに狂うな!」と叱咤したが、社長と口論となり退社。
また、引退した堀北真希さん(31)の元マネジャーは岡田に入れ込み過ぎて他部署に異動を命じられたため退社。ほかにも、タレントとの距離感に悩みスタッフたちが退社したというのだ。
「事務所のスタッフたちは、24時間体制でタレントを管理させられ、タレントが住む寮で“パジャマパーティー”をするなど以前は女の園でした。そこにイケメンが入り、女性スタッフたちを狂わせたのも当然のこと。方針を変えた社長に責任がありますね」(芸能プロ関係者)
もう“女版ジャニーズ”と呼ばれたころの勢いは失ってしまったようだ。