同ドラマは全国で絶滅の危機を迎えている後継者のいない食堂の絶品グルメ“絶メシ”を味わうサラリーマンの物語。主演を務めるのは、2017年に異例の大ヒットとなった映画『カメラを止めるな!』の主人公を演じた濱津隆之。しかし、この濱津の評判がすこぶる悪いのだ。
「『カメラを止めるな!』で一躍、全国区の顔となった濱津ですが、いかんせん肝心の演技力が未熟で、深夜枠とはいえ、とても連続ドラマの主役を張るには無理がありましたね。そもそも滑舌が絶望的に悪く、セリフが聞き取りづらいのが致命的です。また、髭面の容貌はお世辞にも清潔感があるとはいえず、特に女性視聴者からは大不評です。ドラマでは奥さんと娘がアイドルの追っかけをして家にいない間にグルメ旅をする設定となっていますが、視聴者からは『この旦那じゃ家にもいたくないだろ』といった声まで上がる始末。当初はシーズン2の構想もあったようですが、完全に白紙状態に戻ったようです」(エンタメ誌記者)
ネット上では、
《孤独のグルメのような内容を期待して見たら完全な期待ハズレだった。そもそも食べ方が全くそそられない》
《店もそうだけど、主演含め全体的に汚らしいの一言。これ需要あるのか?》
《客の注文を断る店主。しかも堂々とタバコ吸ってるし。いくら絶メシとはいえ、店のチョイスから失敗してるだろ》
《奥さん役の酒井若菜の絶望的な使い方の下手さ。山本耕史くらいしか見どころがないのが残念》
など、散々な言われようだ。
「最近流行している“車中泊”を取り入れているのはいいのですが、それに対するノウハウなどが一切盛り込まれていないのも残念ですね。紹介されている店の食べ物も決してうまそうじゃないというのも、グルメ番組としてはどうなんでしょうか。せめて妻役の酒井若菜の“ワカパイ”サービスでもあれば男性ファンを引きつけられると思うのですが…」(同・記者)
濱津にとっては初の連続ドラマ主演となったが、どうやら制作側が映画の印象を引きずったまま起用したのが、そもそもの失敗だったと言えるだろう。
辛らつな意見が殺到してしまった濱津だが、まずはそのむさ苦しい髭をキレイさっぱり剃り落として、映画の印象を払拭することから始めた方がいいかもしれない。