「和牛」がレギュラーを務めるのは、つるの剛士・ブルゾンちえみ・生見愛瑠・『オードリー』を擁する水曜日。去る2月9日には、「オードリー」の春日俊彰が41歳の誕生日を迎え、12日の放送後には、花束を渡して春日を祝福した様子が公式ツイッターで公開された。
レギュラー陣・スタッフの仲の良さを感じさせる一幕だったが、一方で気の毒だったのが「和牛」の川西賢志郎だ。
川西の誕生日は1月29日で、何とこの日は生放送があった水曜日。さらに、前日の放送では、その日に誕生日を迎えた『チョコレートプラネット』長田庄平が番組エンディングで祝福されていたため、「和牛」ファンもその瞬間を待ち続けていた。
しかし、29日の放送は、川西の誕生日に言及されることなく終了。放送後の番組SNSも、この日をもって番組の期間限定レギュラーを卒業する元バレーボール選手の木村沙織の話題がメインで、川西は最後の一文で《そして和牛・川西さん、お誕生日でした!》と取ってつけたように触れられただけだった。
こうした背景もあったため、春日の誕生日を祝ったことで、「和牛」の扱いの悪さがあらためて浮き彫りに。番組のSNS投稿にもポツポツと不満を現すコメントが見られ、
《川西さんお誕生日も祝ってくださいよ》
《しょうがないけど寂しかったな》
《川西は祝わなかったのに...》
《和牛ファンとしては、根に持ってます!》
《チョコプラさんは、お祝いされてたのに》
など、祝福一色とはならなかったようだ。
誕生日を迎えるということは、死にまた一歩近づいたことでもある。これを機に、「誕生日が絶対的にめでたい」という風潮を疑った方がいいのかもしれない。