各スポーツ紙によると、夏帆は「監督から『今までに見たことのない夏帆が見たい』と言われて、とにかく悩んで葛藤した」としながらも、「役に没頭できて幸せな時間でした」と撮影を振り返ったという。
濃密なラブシーンなどに挑戦したとあって、「30代に向けてのターニングポイントになった」と新境地に手応え。
そんな夏帆を妻夫木は、「夏帆ちゃんは弱さを出せる人。弱さをちゃんと出せる人はいないし、そういう人ほど強い。目の前の役に逃げず、挑んでいた。また共演してください」と絶賛したというのだが…。
「数々の作品で好演し、さらには数少ない“脱げる女優”の夏帆。しかし、マッサージ嬢への性的暴行で公判中の新井浩文被告と交際していたイメージが強く、そんな経緯からすっかり“薄幸女”のイメージが定着。なかなか映画賞にも恵まれない」(映画ライター)
妻夫木といえば、逮捕こそされなかったが、一部で自宅に呼んだマッサージ嬢への“おイタ”が報じられたことがあった。
共演した夏帆は複雑な胸中だったに違いない。