日に日に拡大するコロナの被害だが、すでに、ジャニーズは1月にデビューした、SixTONESとSnow Manの、2月と3月に開催予定だったデビューシングル購入者特典「スペシャルイベント+ハイタッチ会」についての延期を発表。さらに、今春開催予定だった、嵐の中国・北京公演中止を発表。ほかの公演についても、延期や中止になるかと思われたのだが…。
各イベントの開催については協議していることを説明しつつ、「ジャニーズグループとしましては、この(=政府の)方針を基本として一般的に感染予防に有効とされている対策を講じながら、現状におきましては、予定しております公演を開催することといたします」と発表したのだ。
「もし、何かあっても、ジャニーズならたっぷり補償をしてくれると思うので、ファンとしては安心してベントに行けるのでは。とはいえ、意外にも強気のイベント開催発表だった」(芸能記者)
そうせざるを得ないのは深刻な事情があったようだ。
「中止にした場合、金銭面で大ダメージを受けることになりそう。というのも、公演の保険は台風など天候の悪化や火災などは入っているが、コロナなどの感染病による中止は適用されないのが一般的。嵐の公演はあちらから呼ばれたので、中止にしたことろでジャニーズはノーダメージだったようだ」(音楽業界関係者)
ジャニーズの幹部としては、コロナの感染拡大が停滞するのを祈るばかりか。