24日付の各スポーツ紙によると、今回の新作では、出向先である東京セントラル証券の営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描くという。
撮影初日は、半沢が東京セントラル証券の社長らと、東京中央銀行に向かうシーンからスタート。オフィスや商業施設が立ち並ぶ都心の一角で、午前7時に移動車を降りた堺は、劇中に東京中央銀行本店として登場するビルを見上げると、「象徴的な場所。感慨深いものがあります」とコメント。
堺は監督らと談笑していたというが、撮影に入ると一転、厳しい表情で半沢になりきり、ブランクを感じさせないセリフ回し。夕方まで6シーンを撮影したというのだ。
「TBSは今年『半沢直樹イヤー』として、社運をかけてドラマを盛り上げようとしている。今年、同局のドラマの中でも“一点押し”ともいえるほどで、宣伝も制作費もたっぷり時間と金をかけるようだ」(テレビ局関係者)
となると、かなりの高視聴率が期待されることになりそうだが、おかげであの女子アナを“クビ”にできないという。
「朝の情報番組『あさチャン!』のMCをつとめる、堺と同じ事務所でフリーの夏目三久アナです。同番組が低迷しているおかげで、全日数字が低調。リニューアルしたいところですが、『半沢』を放送しているうち難しいでしょう」(TBS関係者)
堺が番宣で出演すれば、少しは視聴率がアップしそうだが…。