満島ひかり(34)は、彼氏にヤラれるだけのレイプ同然のファックシーンを、’09年の『カケラ』で体当たりしていた。
「しかも、伸ばしっぱなしの脇毛まで見せてのリアルな演出です。シャツを脱がされ、露出したブラの上から胸を何度も揉まれても感じる様子は一切なし。その現実から目をそらそうと虚な目で横を向き、鼻歌を口ずさんでの無感情セックスが妙に生々しく、いやらしかったですね」(同)
昨年、『南海キャンディーズ』の山里亮太との電撃婚で世間をアッと驚かせた蒼井優(34)も、その直前のレイプシーンが話題になったばかりだった。
「映画『宮本から君へ』で、大学ラグビーで慣らした巨漢の男にレイプされてしまうんです。圧倒的な体力差にどうすることもできず、ヤラれてしまいます。鬼気迫る演技に、新婚の蒼井優は“亮太くんにはまだちょっと早いなぁ〜”と嫉妬深い山里に作品の鑑賞を禁止したと言われています」(ワイドショー関係者)
この蒼井と山里とは正反対の“家族”の形をレイプシーンで見せたのは、安藤サクラ(33)。’07年公開の『風の外側』は、父親の奥田瑛二の監督作品。主演女優が直前に降板してしまったことから急遽、娘の安藤が出演することになったのだが、この中で、なんと本気印のレイプ(未遂)シーンをやらせているのだ。
「無警戒に男の家を訪ねてきた女子校生の安藤。自暴自棄になっていた男は、その横顔に劣情を抱き、制服姿の安藤をソファに押し倒して強引に唇を奪います。“いや! やめてぇ!!”と叫んで抵抗をしようとしますが、男の右手の指先はすでに制服のスカートの中の純白パンティーにかけられており、一気に剥ぎ取られてしまうんです。さらに大きく振りかぶった右手で左の頬に強烈なビンタを食らい、股の間に割って入られてしまうのです」(映画関係者)
安藤は、’14年の『百円の恋』でも、100円ショップの同僚のおっさんに、レイプされるというシーンを熱演している。
「泥酔してラブホテルに引きずり込まれると、ベッドに押し倒され“初めて”を奪われてしまうんです。服の上から胸をまさぐられた際に“乳首立ってる”“誰にだって初めての時はありますよ”“練習台だと思ってもらっていい”と無茶苦茶なことを言われ、顔を殴られて力を奪われると、ついに“大丈夫だから”と強引な侵入を許すことになってしまいます。絞り出すような“いった〜い! ぎゃ〜!”の叫び声はドキュメントさながらの迫力でした」(映画評論家)
(明日に続く)