「どこが高視聴率なのかと言いたくなるでしょうが、土曜日は週で最も視聴率の取れない日。しかも23時15分からの放送ですから、深夜ドラマとすれば視聴率はいい方だと思います。まあ、裏番組の日本テレビ『マツコ会議』や『有吉反省会』は6〜7%を取っていますから、ドラマにしては視聴率がいいってだけですが…」(テレビ雑誌編集者)
ただ、浜辺の場合、高視聴率と騒いでいるのはテレビサイトではなく、主に芸能サイトで絶賛されている場合が多いという。
「明らかに熱狂的な浜辺ファンが大ハシャギしているようです。根っからのアイドル好き“浜辺オタ”が『かわいい』『演技最高』と、やたらホメちぎってドラマを盛り上げているのです。一部ファンのお祭りです」(同・編集者)
正直、ドラマの内容は陳腐というか、あり得ない話だ。時計店主の美谷時乃(浜辺)は、フトしたことから捜査一課管理官・察時美幸(安田顕)と知り合い、美谷の洞察力を見抜いた察時が“専属アリバイ崩し屋”として協力を頼むという内容。
「警察が事件の内容を民間人に明かし、事件を解決するなんて絶対ないバカバカしさ。それでも浜辺ファンは大喜びなのですから、ファンはありがたいもの」(芸能ライター)
何より浜辺ファンにはタマラない見どころがあるようだ。1つは“美少女”といわれる顔のアップがやたら出ること。
「アンチには“目がイッている”と陰口されていますが、ファンには“純粋な目”に映るようです。彼女はAカップ美乳としてその“貧弱さ”も有名。走ったりする場面も多く“揺れない胸”も魅力のようです」(同・ライター)
極め付きは入浴シーン。なぜか毎回、浴室で食事をするところだ。浴槽に板を乗せ、テーブルのようにしてコロッケやお菓子などを食べるのだが、これがファンには大好評だという。
「何で浴室で食事をするのか分かりませんが、湯舟から肩が見えるのが刺激的らしいのです」(同)
何はともあれ、終盤でのさらなる刺激的シーンを期待したいものだ。