「ものすごい剣幕で怒っていたそうです。1月8日放送の初回視聴率は9.4%、続く第2話が8.9だったことから吉高は気合いを入れ、3話では視聴率10・3%と2桁の大台をマークしたんです。ところが、あの報道直後の第4話では、再び9.1%のシングルに逆戻りしてしまった。吉高のやる気のなさが反映されたとしか思えません」(事情通)
吉高をここまで怒らせたのが、篠原涼子(46)が主演するドラマ『ハケンの品格』の続編決定発表だ。
「しれ〜っと日テレは一報を発表したが、これは4月期の水曜ドラマ枠なんです。まだ、3〜4話とこれからドラマを盛り上げる1月初旬の段階で、PRしたわけです。彼女でなくても、やる気をなくしますよ」(同)
吉高のテンションを下げる理由がもう一つ。
「ギャラが日テレ基準だからです。フジテレビやTBSなら、GP帯で1本280万円〜を出してくれる。だが、日テレは180万円〜。視聴率がいいから出ているだけで、数字が取れないばかりか、プライドを傷つけられるようなことをされてイライラ状態にあるのです」(芸能関係者)
確かに、見方次第では吉高がダメだから早めに篠原に乗り換えたような印象を受ける。もっともこの部分に関しては、
「日テレの肩を持つわけではないが、今回の4月期ドラマの発表は止むに止まれぬ事情があるんですよ。東京五輪です。7〜8月はオリンピックで関東近郊で交通渋滞が起きるため、収録スタジオがもはや奪い合いなんです。結果、早めにドラマ収録を行うしかない。撮影を開始する以上は、スポンサーにもその旨を報告する義務がある。それが、ドラマの一報出しに値するんです」(テレビ局関係者)
吉高にとっては、まさに“知らなくていいコト”か。