1月23日発売の週刊文春で女優・唐田えりか(22)との不倫を報じられた揚げ句、杏と別居していたことまで暴露されてしまったのだ。東出は“愛妻家”“よき父”のイメージが植え付けられていただけに、今回の不倫スキャンダルによるダメージは計り知れない。
東出が出演しているドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)にも影響が出ている。
「俳優・桐谷健太とダブル主演ということで話題になった作品です。下馬評は高く、1月16日の初回視聴率は12・0%と順調なスタートだった。注目されたのは第2話です。まさに“文春砲”が炸裂した日ですからね」(編成関係者)
視聴者はどのようにジャッジを示したのか?
「完全ノーです。視聴率は9.7%。初回から2.3ポイントも数字をダウンさせてしまったんです。一気に300万人近い視聴者が脱落したことを意味します」(テレビ関係者)
テレ朝同様、急落した視聴率に戦々恐々、ビビりまくり始めたのがフジテレビだ。映画『コンフィデンスマンJP―プリンセス編―』の製作委員会に入っており、公開を5月1日に控えているからだ。
「製作費は推定30億円。だが、テレビの視聴率離れを見る限り、興収割れは必至ですよ。本当にババを引いてしまった」(フジ幹部)
今回、東出にノーを突き付けているのは視聴者やテレビ局だけはない。スポンサー陣も絶縁状を叩きつけようとしているのだ。
現在、ホンダやサンスター、フジ住宅などファミリーや生活を想起した企業CMに数多く出演している東出。最悪の場合、スポンサー陣は損害賠償請求も辞さない構えなのだ。
「東出が出演しているCMは家族がコンセプトになっている。車、歯磨き、住宅…。3児の父親で杏を支えるよき夫だから指名がきたんです。それが“文春砲”でメッキが剥がれた。そもそも、杏のお陰で芸能界で売れた恩を忘れたばかりか、その裏で未成年の時期もあった愛人を囲っていたわけです。不倫発覚で世間の主婦すべてを敵に回してしまった。CM企業のマイナスイメージは計り知れない。訴えられたら、1社あたり最低でも1億円以上の金額になるはずです」(事情通)
今後の東出だが、芸能界からしばらく干されるのは確実な状況だという。
「鍵を握っているのは、杏です。もし離婚した場合、彼は芸能界から抹殺されるでしょう」(放送作家)
東出の推定年収は1億円以上…。不倫の代償は想像以上に重くなりそうだ。