「吉高は、ヒットといわれる視聴率10%台を確実に取れる数少ない女優と目されています。しかし、初回、2話と連続で一桁は、吉高の名前でも数字が取れないドラマと心配されました。確かに、最初から脚本に難アリといわれていたのも事実です」(テレビ雑誌編集者)
今ドラマの舞台は、週刊誌記者にスポットを当てたもの。『週刊イースト』の記者・真壁ケイト(吉高)は、自分が殺人犯の娘だということを知ってしまう。
「1話完結なのが、このドラマの特徴。ただ、殺人犯の娘というダークな設定の割に、内容が恋愛ドラマっぽい。実際、吉高の恋愛話も出てくるし、週刊誌の記事を書くことと別次元な展開にもなっている。少し的外れな感じは否めません」(週刊誌記者)
昨今の出版不況は、もちろん週刊誌も例外ではない。
「スクープを取って週刊誌を売るのは、並大抵のことではありません。“恋愛もアリ”的なヒューマンドラマ仕立てですが、そんな美しいものではない。実際は、もっとギスギスとしていて、吉高の明るくかわいい笑顔は、どうもハマらない感じなのです」(同・記者)
出版を舞台としたドラマといえば、16年、同じく日本テレビで放送した『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』が記憶に新しい。石原さとみを起用し、平均視聴率12.4%の大ヒットを記録した。
「石原も人気が最高潮のときだったし、校閲という知られていない世界を描いたことでウケた面もあります。でも、これはまれな例。週刊誌モノは過去に何度も失敗していて、視聴率一桁台で終わったドラマはたくさんあります」(芸能記者)
つまり、吉高はドラマに恵まれなかったということか。仮にこのまま低迷が続けば、どうなるのか。
「潔い吉高のこと、“懺悔ヌード”が期待できます。彼女は出世作となった08年の映画『蛇にピアス』で、いきなり全裸を披露しました。そのころはスリムでしたが現在、おっぱいが86センチのDカップ巨乳に膨らんでいるというのです。もし今回のドラマが失敗した場合、映画濡れ場で再起を図る可能性はある。熟したボディーを再度、フルオープンさせれば、大ヒット間違いなしですよ」(同・記者)
裸体披露こそスクープだ!