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紳助テレビ復帰に日本テレビ「特番3番組」浮上

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提供:週刊実話

 テレビ界をザワつかせているのが“あの男”にまつわる話だ。

 2011年8月に暴力団との“交際”を理由に芸能界を引退した島田紳助氏(63)がついに芸能活動再開に向け動き出した――。その布石と見られているのが、1月13日に公開された歌手misonoの『You Tube』チャンネル。紳助氏はmisono、彼女の友人でタレントの山田親太朗と3人で出演し、約20分にわたり、タレント時代と変わらぬ軽妙なトークを披露した。動画はすでに500万回以上再生(1月20日現在)されている。

「misonoと親太朗は、紳助氏が司会を務めていた『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)のレギュラーでファミリーのような間柄です。何でも、misonoの窮状を知り、紳助氏が一肌脱いだというんです。彼女の夫はバンド『HighsidE』のドラマー・Nosukeで精巣がんの手術を受けたそうです。misonoは所属事務所が決まっておらず、自身もメニエール病で通院生活を余儀なくされていた。ユーチューバーは再生回数でギャラが入りますから。もちろん、紳助氏はこの事実を一切公にしていない」(芸能プロ関係者)

 紳助氏が芸能界を引退してから8年半。過去に週刊誌の直撃インタビューを受けたことはあるが、今回のような動画は初めてのこと。現在も紳助氏の動向は注目されているだけに、ユーチューブ出演はファンのみならず、業界関係者のド胆を抜いた。

「驚いたのは、紳助氏のしゃべくりです。いささかも話芸は衰えていない。むしろ、今の方が冴えているかもしれない。木下優樹菜と藤本敏史の離婚など、元ヘキサゴンメンバーの不幸な現状をイジリつつ、しっかりと笑いを取りにいく姿は芸人だった。それこそ8年半のブランクをまったく感じさせなかった。なにより驚いたのはユーチューブの再生回数が500万回を超えていること。今もトップレベルの注目度がある証明となった」(編成関係者)

 紳助氏をめぐっては過去、幾度となくテレビ復帰説が報じられてきた。中でも、日本テレビは本気になって後押しを続けてきたというが、いよいよ現実味を帯びてくる段階になると、決まって事件が起きた。

「2015年8月に『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で復帰が内定した時、山口組が六代目山口組と神戸山口組に分裂し、一触即発の抗争状態になったんです。暴力団との交際で芸能界を引退した手前、紳助氏にとっては逆風そのものだった」(テレビ制作関係者)

 2度目のチャンスは、昨年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)だ。紳助氏が人知れず行っている、恵まれない子供らへの募金活動を取り上げる予定だったという。ところが…。

「昨年6月に『雨上がり決死隊』宮迫博之、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮ら吉本所属芸人の闇営業問題が発覚した。反社会的勢力からギャラを受け取っていた一連の闇営業騒動は、吉本の芸人マネジメント問題にまで発展した。とてもじゃないが、紳助復帰話は吹っ飛んでしまった」(芸能プロ関係者)

 今回、3度目となる復帰話は、以前とガラリ状況が変わったという。

「紳助氏が芸能界を引退することになった暴力団関係者が、昨年11月に業界を引退したのです」(兵庫県警担当全国紙記者)

 紳助氏にとって、世間からあらぬ疑いの目を向けられるものは何もなくなった。図らずも、復帰待望論に拍車がかかったわけだ。

「紳助氏から事前に『misonoチャンネル』に出演することを知らされていた吉本サイドは、観測気球的に世間の反応を見るいい機会だと考えたようです。結果は500万回超え。しかも、例の美談は完全に伏せたままでこの数字です。吉本サイドは紳助氏本人を復帰に向け説得すると同時に、日テレの小杉善信社長にも内々に働きかけたようです。局内には『行列〜』スタッフを中心とする“Sプロジェクト”と称するチームが立ち上がったそうです」(業界事情通)

 現在までのところ、日テレサイドは年内に計3回の出演機会を設定、紳助復帰を完全に後押しするという。

「1つのタイミングがGWに放送される『行列のできる法律相談所』特番。スペシャルゲストとしてこれまで隠棲していた8年半を赤裸々に語る案です。2つ目が『24時間テレビ』。100㎞マラソンランナーとしての出演も視野に入っている。3つ目が大晦日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』。紳助氏が出る場合は、盟友・明石家さんまの出演も期待できる。全裸コントなどかなり過激な展開が想定されている」(放送作家)

 それぞれ1回だけの出演にするのか、完全復帰とするのかはまだ検討中。最も気になるのは、テレビ復帰を否定している紳助氏の本音だ。

「一時はテレビに出演するストレスから体調を崩していたが、今は完全に復活しています。だが、それよりも1度やったら絶対にやめられないのが芸能人です。スポットライトを浴び、周囲にチヤホヤされ、テレビ界で天下を取った芸人ならなおさらのこと。成功体験は忘れられません。しかも、紳助氏は芸人以上に若手タレントをプロデュースする才能に長けている。表舞台に立ち、彼らを助けたいと思うのは自然だと思いますよ」(前出・業界事情通)

 今後に要注目だ。

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