岡田はお笑い『ますだおかだ』の岡田圭右を父に持ち、父譲りの明るいキャラクターでバラエティー番組に引っ張りだこになっているが、本人は女優をメインに活動したい意向を示しているという。
「どうやら今の事務所では、本格的に女優をするには無理があると判断したようですね。オスカーは現在、社内で不協和音が生じており、2018年ごろから40名以上の社員が退社しています。タレントのマネジメントにも支障を来しており、心機一転、事務所を変えて出直しを図ろうとしているのではないでしょうか」(芸能記者)
もっとも岡田の思惑とは裏腹に、女優転身を“疑問視”する声が殺到している。
ネット上では、
《せっかくバラエティーで頭角をあらわしてきたのに、勘違いするな》
《また実力もないのに勘違いしたタレントが現れたな。いいかげんにしろと言いたい》
《せめて小池栄子くらいになってから言えよ。まだはえーんだよ》
《バラエティーで仕事もらえてるんだから、まずはそれを一生懸命やれよ。そのうちドラマの仕事も増えていくだろ》
《昔はかわいかったけど、年を取るにつれてゴツくなってきたよね。やっぱ父親似なんだよ。女優は諦めろw》
などニベもない。
「現在、岡田はドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)で主演を務めていますが、視聴者からの評判はイマイチです。視聴率も散々で、24日の初回放送では、平均視聴率3.2%と同枠での初回ワースト1位を記録してしまいました。デビュー当初は2世タレントとして注目を浴びましたが、やはり父親のイメージが強く、どうしてもバラエティー向きだと思われてしまうようですね。女優としては美人枠でもなく、個性派としても微妙、結局のところ立ち位置も曖昧なんです。同じ事務所の女優・小芝風花は舞台からコメディーまで幅広くこなし、かなりの売れっ子になっていますが、岡田では遠く及ばないでしょう」(前出の芸能記者)
現在、オスカーに所属する代表的な女優といえば、米倉涼子、上戸彩、剛力彩芽、武井咲などが挙げられるが、米倉に続く大女優が生まれていないのも事実。事務所を飛び出て自分の可能性を試したい気持ちは分かるが、他の事務所では深夜枠のドラマ出演さえ危ういだろう。
岡田も今年、20歳になる。肌の露出をいとわないくらいの女優魂を見せつければ、一気に話題になるのは間違いないが、果たしてその覚悟はあるのだろうか。