「だが、終わってみれば平均視聴率12・9%。最終回(12月29日)は16・4%を叩き出した。10代〜70代の幅広い視聴者層からドラマが支持されたんです」(制作関係者)
この高視聴率を受けたTBSのリアクションは恐ろしく早かったという。なんと、今年10月にはSPドラマの制作を決定。そればかりか、来年1月には映画化も企画されているという。
「SPからの続きという流れで映画版が製作されるそうです。ずばり、舞台は中国。今や世界で1、2位を争う美食大国を舞台に、フレンチと中華料理のどちらがおいしいかを競い合う内容とか。気になる映画製作費ですが、来年春のシーズン2の続編も睨んだ大プロジェクトで、予算は計10億円を計上したそうです」(テレビ事情通)
実は木村の快進撃は、これだけで終わらないという。
「1月4日、5日の2夜連続で放送された、木村が初となる白髪の教官役に扮したドラマ『教場』(フジテレビ系)も初日が15・3%、2日目が15%と高視聴率を記録した。フジでもキムタク人気はうなぎ上りで、主演企画が俎上にあがっているようです」(同)
また、4月には’18年に放送された『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)のシーズン2が。加えて、
「昨年に公開され、大ヒットした映画『マスカレード・ホテル』の続編製作も発表される」(放送作家)
’20年から’21年のドラマ&映画界は、キムタクイヤーになりそうだ。