昨年6月、所属タレントの闇営業問題に端を発した吉本のお家騒動。その渦中に友近は『ダウンタウン』の松本人志らを“会社側”の人間とした。
「友近は以前から松本を嫌っていました。松本は吉本の改革には女芸人や女性社員の協力も必要だとして、友近に協力を求めていたのです」(番組制作会社関係者)
ところが、友近は矛先を収めなかった。テレビ番組で「松本さんは、今の大﨑洋(会長)、岡本昭彦(社長)体制でみんなでやっていこうって考え方を持ってらっしゃる方で…」と批判的な発言をした。
「友近は大﨑会長とも関係がよくない。ここ数年、友近は年に1、2回ほど劇場公演をやるのですが、その際に寄せられる大﨑会長の意見に、不快感を抱いていました。昨年春に明治座で行われた『水谷千重子50周年記念公演』内での芝居は、見るに耐えない内容でした。友近は傲岸不遜、自分はエライと思い上がっているようです」(舞台関係者)
昨年、吉本興業幹部宛てに友近のパワハラを告発する嘆願書が2通届いていたことが明らかになった。
「友近は“愛のムチ”と否定しましたが、歴代のマネジャーが20人近くも代わっているだけに、説得力はない。しかも、社内での友近評は最悪のようです。友近こそ辞めてほしいと思っている社員は多い」(元・吉本社員)
友近のマネジャーに対するパワハラはやまず、女帝のごとく振る舞っているという情報が一部マスコミで報じられた。
「テレビ局の現場スタッフからも“大女優と勘違いしている”と総スカンを食っていますよ。吉本の本音としては、友近にはフリーになってほしいでしょうね」(夕刊紙記者)
傲慢さを改めるか、フリーか、友近の動向に注目だ。