各紙によると、小泉は同局で2016年のリオデジャネイロ五輪、2018年の平昌五輪に続き、3度目の五輪メインキャスター。
国分は、08年から同局の料理番組「男子ごはん」に出演。12年のロンドン五輪、14年のソチ五輪ではフジテレビで五輪キャスターを務めた。
「当初、ジャニーズは国分が情報番組『ビビット』のMCをつとめていたTBSの五輪キャスターにねじ込もうとしていた。しかし、同局は視聴率が低迷していた同番組を昨年9月にあっさり打ち切り、国分を五輪キャスターに起用することもなかった。そこで、ジャニーズはテレ東にかけあったところ、当初はなかった『応援団長』のポストを用意してくれたようだ」(テレビ局関係者)
今やテレ東の柔道中継などですっかりキャスター業が板に付き安定感抜群の小泉だが、その一方で国分は期待小だというのだ。
「スポーツ番組のキャスターや五輪キャスターの経験はあるものの、“大名取材”でスタッフがあれこれお膳立てしなければならない。それを知っているのでTBSは起用せず、テレ東は“貧乏くじ”を引かされてしまった」(芸能記者)
とはいえ、これでテレ東はジャニーズに大きな“貸し”をつくることができたようだ。