小泉大臣は国会や危機管理への対応など、大臣としての公務に支障が出ないことを条件に休暇や短時間勤務、それにテレワークを組み合わせて育児時間を確保するという。打ち合わせなどにはテレビ会議やメールを最大限活用するとともに、副大臣や政務官に代わりに公務に出席してもらうことも検討している。
この決断に作家の竹田恒泰氏は、《育児で、父親が力を発揮できるのは2歳からではないかと思う》と意見。また『高須クリニック』高須克弥院長は、《僕は公務より育休を優先させる空気なんか歓迎できません》と手厳しい。
匿名掲示板でも批判の声が上がっているが、『とくダネ』(フジテレビ系)ではMCの小倉智昭が、「2週間続けってことじゃないんでしょ?」「何か目くじら立てて騒ぐ問題でもないような気がするけどね」と冷静にコメント。
この意見には、ネット上で、
《議員の中には頭が古い人のが問題。別に数週間のうちに数日ずつくらい良いじゃん》
《私もハゲしく同意します》
などといった賛成の声も上がっている。
しかし小泉環境相は、不倫疑惑も取り沙汰された身。
《不倫した汚い手で赤ちゃんに触るなとか、滝クリは思わんのかな?》
《不倫してた夫が育休取って2週間も仕事に行かずに家にいるって、滝川クリステルには苦行だろうな》
《仕事しろ。クリステルも不倫した奴が育休とって役立たずなのに家にいられて迷惑だと思うわ》
など、妻の滝川クリステルに同情の声も散見された。
とはいえ、日本の現職閣僚としては初となる育休取得。16日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)の街頭調査によると、大半が育休取得に賛成という結果も出ており、うまいこと転がっていくかもしれない。